すまんの

今日は朝からイライラしていた。精神科の
医者は当てにならない。俺はちょっと電車の
中で刃物振り回しただけなのに精神病だなん
て。おかしいやろ!おかしい!
「はぁ~ムカつく。腹立たしいンゴねえ。ん?」
ちょうど学校の前だった。見覚えのある校
舎。
「ファッ!高木さんの学校やんけ!」
いつも俺に電波を飛ばしてくる連中。集団
でストーカーしてくる連中。かなり昔に強い
電波を放ってた高木さんがまた電波を飛ばし
てきた。
「許せん。許せんンゴ」
躊躇する理由はなかった。俺は懐に入れて
ある聖剣デュランダル(千日前の道具屋筋
買った)を引き抜くと高木さんの高校という
か電波ストーカー学会の校舎に突撃した。

「ねえ西片…」
そこか!高木さん!
「ワイや!」
バターン!と扉を引いて俺は教室に入った。
途端に起こる怒号と悲鳴。
「ワイがこどおじや!ニートや実家住みや
アニオタや!やかましわ!誰がアニオタやね
ん!」
「西片!逃げて!」
さすが高木さん、状況判断が速い。
「えっ?これって…高木さんの仕込み?」
男のほうはアホだ。そんなところも腹立た
しい。アホの男のせいで二人は完全に逃げ遅
れた。
「お前はアホか!そんなんやから女に舐めら
れんねん!ワイなんかな、ワイは、ワイのお
とんは…事務次官やぞ!ジムボタン見たいで
かっこええやろ!」
アホの西片は完全に固まっていた。口をパ
クパクと開けて声もでない。よし、このデュ
ランダルで電波をせん滅だ!
「待って!」
高木さんが叫んだ。必死な表情は見ていて
愉快だ。
「お願い、なんでもするから西片に
手を出さないで!」
「ほおおおおん?ニチャア」
予想した通り、高木さんは西片以外に対し
てはからかってこない。俺が電波の線源をせ
ん滅すること、つまり西片をどうにかするこ
とを阻止しようとしている。
「じゃあ…パンツ脱いでケツをこっちにむけ
ろや」
「あの…これって高木さんの仕込み…」
「お前は黙っとれ」
「いいわ…」
黙ってスカートを下ろす。するすると音が
して白いパンシが見えた。今時JKが白いパ
ンシかよ。さすがアニメキャラだ。
「ちゃんとパンツもおろすんやぞ」
ためらいながらパンシを下ろす高木さん。
西片が生唾を飲むごくりという音が聞こえた
。高校生には刺激が強すぎるのだろう。俺は
高校いってないけど。
 高木さんが白い尻を突き出してきた。
「はぁ~貧相な尻ンゴねえ」
「はやくして。することしたら帰って
よ!」
「やかましいわ!」
バチーン!!!
俺の平手が高木さんの尻をとらえた。
「お前か!お前が電波飛ばすんか!許さんぞ!
地域の一番偉い人に逆らったんはおま
えか!令和維新の会から立候補するんか!」
バチーン!バチーン!
「男を馬鹿にするからこういうことになるん
や!まーん(笑)!まーん(笑)男を馬鹿にする
な!からかうな!お前のせいでワイが何回射
精したと思っとるねん!ロリのワイがなんで
育ちすぎのJKで射精せなあかんねん!」


いっきり何度もたたいた。最初はキャアとかヒッ
とかうめいていたが途中から高木さんは沈黙
してしまった。
「はぁ、はぁ…死んでクレメンス」
ぐったりとなって動かない高木さん。その
まま崩れ落ち、うつぶせになる。
「次はお前や」
俺は西片を見た。怯え切っている西片。
「ちょっと!西片には手を出さないって約束でしょう!」
ぐったりしていた高木さんが気丈にも俺を
睨んでいる。よっぽど好きなんだなあ。
「ん~?そんな約束したかなぁ(ニチャア)」
絶望の表情を浮かべる高木さん。俺はデュ
ランダル(千日前道具屋筋で買った)をちらつ
かせた。黙る高木さん。怯える西片。
「西片も高木さんと同じにするんやで」
「大丈夫よ西片!たたかれるだけだから!辱
められるわけでも刺されるわけでもないわ!
我慢して!」
西片は怯えながらおとなしく俺の言うとおり
にした。高木さんの激励のおかげだ。
「たっ…高木さん…」
尻を突き出す西片。緊張しているのか小刻
みに震えている。
「よっしゃ!これを待ってたで!」

俺は勢いよく西片の肛門に陰茎を挿入した。
「ぎゃあああああああ!」
西片の悲鳴が心地よい。
「ちょっと!何してるの!」
高木さんが取り乱している。とても愉快だ。
西片の内部はひどく狭かったが俺は強引に動
いた。
「ワイはロリやけどアナルも極めとるらな。
性別なんか関係ないって頭のええ人もゆうと
るやろ!ワイはロリやけどホモでもあるんや!
はぇ~きつきつアナルサンガッツ」
高木さんが泣いている。
「痛い!いたいいたい」
西片の悲鳴が心地よい。
「オラッ西片!高木さん見てみいや!」
涙を流した高木さんが嗚咽とともにこちら
を見ている。
「お前が見たかった高木さんやろ!女という
のはこうやって泣かすんや!お前がいつも妄
想してた高木さんや!気持ちええやろ!ワイ
の激デカちんぽも気持ちええか!」
高木さんの悲鳴と西片の鳴き声がこだます
る。
その後おまわりさんに捕まったがワイは満足や。

 わ が 人 生 に  一片 の 悔 い
 な し