友達について。

 
 性格のあうあわないで人間もめたり険悪になったりするけれど、けっして性格が違うからとか正反対だから仲が悪くなったりするわけじゃないと思う。共通の話題というのは必要かと思うけど。
 子供の頃は同じような価値観の子じゃないと友達になれなかったかなあ。なんとなく漠然とだけどそう考えてたようなきがする。中学でも部活なんかで群れて、同じ嗜好のモン同士でつるんでたか。んでも、実のところ性格とか考え方なんてぜんぜん違う奴でも本当は友達になれるよね。
 お互いの自分と違う部分とかいやな部分とか認め合って、理解したうえでの友達じゃないかなあ、という。そういう風に他人を捕らえるようになったのって、いつだったか。俺は大学に入るまではそういう風に考えられなかったかなあ。
 
 本音を言い合って、けんかして、そんでもちゃんとお互いを認めて困難に立ち向かう。いや、俺はそーゆーことなかなか出来なかったので、プリキュアのふたりが人間としての成長することに期待してしまうんです。