ちだまりスケッチ

「ジョニーだよーん。初潮よこせゴルァ」
 などと叫びつつ通りがかりの土工がひだまり荘201号室に乱入
「え、なに?ゆのっちの知り合い?」などととぼけたことを言う宮子を縛り上げ、ベッドの方を向くようにして猿轡をかませる
 その状態でゆのの服を半脱がしにし、ローターをクリトリスにテープで止めながらまだ幼さの残る敏感になりだした乳首を執拗にぺろぺろぺろぺろ舐める
 未知の感触と見知らぬ土工に体をまさぐられる嫌悪感に身もだえしながら徐々に快感に変わってゆくゆのを呆然と見つめる宮子。「宮ちゃんたすけて」の声も途切れ途切れになり荒い息使いになりつつ身をくねらせるゆのの姿に宮子の下腹部もなにか得体の知れない熱を帯びつつあった
 しかし実際セクスにいたる段階になるとゆのは痛いだのなんだのわめく叫ぶで業を煮やした土工はゆのの顔面をグーで殴って唾液でチンポを湿らせ無理やり挿入
 
 抵抗する気力もなく人形のようにされるがままのゆのを宮子は助ける術がない
 
 数時間後、救急病院の手術室の前でうなだれる宮子
 ゆのは全身打撲と子宮破裂で臓器の摘出手術を受けていた
 
 楽しかったひだまり荘の生活はもう戻らない。宮子はその日から別人のように暗い青春をすごした


 

 


 宮ちゃん見るたびに思うんだ。「この笑顔曇らせたい」