初めてギャルゲーをやったときの感動は忘れられない。なんといっても特別クラブにも入らず勉強もせず日曜日にはごろごろ寝ているのに幼なじみ、同級生、ニセ外人、後輩、メイドロボなど次から次えと襲い掛かってくるんですよ!何の努力もしてないのに!
 うわああああ。なんてすばらしいんだ!もててえよお!こんな風にもててえよお。畜生。畜生。

 そして流れ流れて。今では茜たんにぐりぐりふまれたい。つめたーい声で「こんな風にされると興奮するんですね。ほんと、ここまで変態とは思いませんでした」とかいわれて、さらにおもいっきり酷薄に「最っ低っ!」って見下した目をされたい。そんな妄想を抱けるようになるまで成長しました。子供のころ、まさかこんな大人になるなんて思いませんでした。