葵ちゃんは強い・ディレクターズカット版(その5)

 こんな風に書いているとまるで漏れが琴音ちゃんや葵ちゃんたちに酷いいじめを受けているように見えるかもしれないがもちろんそんなことはない
 本当に彼女たちは優しい良い子なんだよ
 でも他人よりすこしだけ誠実で努力家だった それだけの事なんだ(;´Д`)
 だから決して彼女たちの事を責めないであげて欲しい

 ある日葵ちゃんは寝技の稽古をはじめたよ
 勿論畳もマットも無い神社の境内だ
「じゃあ藤田先輩、よろしくお願いします」
 丁寧に一礼するのはさすが武道家だと思う
 ブルマー姿なのはちょっと変だが 葵ちゃんが着ているとまるで違和感が無かった いやむしろ それは神聖な行為のために必須の装束であり
 神社というロケーションもあいまって漏れが厳粛な気持ちになったのは少々行き過ぎた感想だろうか
 とにかく組手をはじめた
けれど 漏れは素人なんで葵ちゃんに組み付いても直ぐ上下を入れ替えられてしまうよ
 体重差だってあるのに葵ちゃんには関係ないんだ

 はじめは何時ものように物腰も柔らかかった葵ちゃんだったけど どうにも格闘技の最中はアドレナリンが涌き出てくるのか興奮してきてしまって
 気が乗ってくると漏れを激しくせめるんだよ(;´Д`)
 

「ほら先輩、効いてます?効いてます?」
「効いてるよ葵ちゃん(;´Д`)苦しいよ」
「これが送り衿締めですよホラホラホラ」
 そういいながら背後に回った葵ちゃんはどんどん漏れの首を締め付ける
 薄手の体操服によって覆われた小さな胸のふくらみが漏れの後頭部に当たる
 葵ちゃんの匂いがしてすこしだけうっとりとなる
 でも引き締まった腕はぐいぐい漏れの首に巻きつけられるんだ
「……(;´Д`)」
 マジで息がやばいけど葵ちゃんは許してくれない
「ほら藤田先輩、このままだと絞め殺しちゃいますよ、がんばって逃げてくださいよ」
「だからもうやめてよ参ったよ(;´Д`)どうしたらいいの」
「うーん、そうですねえ」
 葵ちゃんは首にかける力をさらに少し強めた
 完全に漏れは弄られているんだ
「そうだ、私藤田先輩が男だって所を見てみたいな」
「ええ?なんだって?」
「だからですねえ」
 そう言うと葵ちゃんは漏れのジャージ下に足を掛けた
 葵ちゃんは器用に足の指で漏れのジャージの裾を挟むとずるずるとずり下げるんだ
「葵ちゃんなにするの(;´Д`)やめてよ」
「だから藤田先輩の男らしい所を見せてほしいなあって、それだけですよ」
 そのとき葵ちゃんがすこし漏れに上体を覆い被さるようにしてきた 良い具合に極っていた首がすこしだけ緩められて漏れは葵ちゃんの表情を垣間見ることが出来た
 秋の高い空を背景に漏れの顔を覗き込む葵ちゃんは笑っていた その笑顔はとても残忍で情け容赦の無い笑顔だった
 葵ちゃんはすっかり変わってしまった そうして葵ちゃんは漏れの事をとても軽蔑しているんだ
 漏れをとても惨めでつまらない人間だと思っているんだ情けない駄目な奴だと思っているんだ
 

 そう思っているうちに漏れのジャージ下はすっかり脱がされた 葵ちゃんは情け容赦なく漏れのパンシにも足を掛けた
「さあ、一気に行ってしまいますよっ」
「(*´Д`)」
 直後、漏れの股間の辺りが涼しくなったよ
 漏れのチンコが葵ちゃんの眼前に晒されたんだ
「あれ?あれあれあれ」
 葵ちゃんはなんだか頓狂な声を上げている
「藤田先輩、とっても男らしいです!すごく男らしいですね!」
 そう言うと葵ちゃんはまたぐいぐいと漏れの首を締め付ける
 苦しい
 死にそうになるとまた緩める
 繰り返しだ
「ほんと恥かしいですよね藤田先輩は。まさかこんなに激しく勃起しているなんて思いもよりませんでした」
 漏れはすこしだけ自由になる頭を下に振って漏れの晒された股間を見た
「あー…(;´Д`)」
 漏れは思いっきり勃起していたんだ
 それも普段からは考えられないくらい激しく
 漏れは葵ちゃんに漏れのチンコを見られた恥かしさとこんな小柄な少女にいいように玩具にされている切なさで胸がいっぱいになってしまった
 そうしていっそうチンコを激しく勃起させたんだ(;´Д`)
「うわあ、それもカバー付で。なんですか、これ?サーマルジャケット付?このこと、神岸先輩は知ってるんですか」
「なんのこと」
 葵ちゃんはいらだったのか語気を強めた
「とぼけんじゃねえよこの皮かむり、だからこの包茎チンコのこと神岸あかりの淫売は知ってるのかって聞いてんだよコラ(゚Д゚) いわすぞ!」
「し…しらないよあかりは、だってあいつ漏れのチンコ見たことなんて」
「ふうん…」

 そういうと葵ちゃんは漏れのチンコに…その…



 漏れのチンコに足を乗っけたんだ





「うっ(;´Д`)」

 漏れはついうめいてしまったよ(;´Д`)
 葵ちゃんの足の裏はとてもひんやりとしていたんだけどそれよりも漏れのチンコのほうが圧倒的に熱を持っていたんだ
「先輩の男らしい部分が、私の足で刺激されてますね」
 葵ちゃんは冷静に状況を解説してくれると ゆっくり前後に足を動かし始めた
 葵ちゃんの足の裏というもどかしい部位の刺激自体はそんなに強くない
 だけど
「(;´Д`)ハァハァハァ」
 葵ちゃんのようなまじめで優しくてかわいい格闘美少女が罵倒しながら漏れの包茎チンコを足蹴にしているという事実に漏れは酔ってしまったよ(;´Д`)
 息が出来なくなるまで首を締められたかと思うと今度は足を思い切り漏れの股間にねじ込まれ股間もそりゃいたいけどそれ以上に 
 その それ以上に…
「先輩、やっぱり気持ちいいんですか」
「あの…葵ちゃん」
「ホラホラホラ」
「葵ちゃんもう、その、ねえ、やめようよ。エクストリームの練習ならいくらでも付き合うからこん……ウガアアアアアアアッ!」
 漏れが少しでも反論しようとすると葵ちゃんは首を締め付ける ちょっと落ち着くと今度はチンコに足を擦り付けてくる
 漏れは気持ちいいのとくるしいのと その間を行ったりきたりしながら自分の中で何かが変わってゆくのを感じたんだ
 漏れは葵ちゃんのなすがまま 思いのままなんだ
 そして葵ちゃんの足は気持ち良い(*´Д`)
 漏れは…
 漏れは…自分の本性を悟らされたんだ(*´Д`)