リリカルなのはストライカーズED
「はやてちゃんへの想い」


はやてちゃんに思いを伝える前に
ひとつだけ言っておきたいことがある
君にとっては些細なことかもしれないが
僕にとっては重大なことなんだ

エロゲーが売れるとファンディスクが売れる
君に対する僕の想いのようにエロゲー会社の利益も増える
でも待って欲しい
その内容はどうなのかと

僕のはやてちゃんへの想いはずっと純粋なものだ
でもエロゲーのファンディスクは糞だ
この違いはなぜ生まれるのか
エロゲーのファンディスクは糞だ

出会った女の子と仲良くなりセクスする
エロゲーは一言で言えばそれだけのことだ
だがその過程においてさまざまな事象が発生し
キャラへの愛情は主人公のそれと同義になる
感情移入という奴だ
はやてちゃんにもわかるだろう
リーンやヴォルケンリッターの気持ちがわかるように
僕にもゲームキャラの気持ちがわかる


エロゲーに出てくる大半の女の子は処女だ
前の男にあれされたりこれされたり、比べられたりしないよう
たいていが処女だ
そして最後、たいてい一回初セクスして終わる
話の都合でそうでないときもあるが
そういうものが多い、多くても2,3回だ
エロゲーキャラは恥じらいをもっている
パンシを見られるのも恥じるほどのいじらしさだ

それがファンディクスが出たらどうだ
だらだらと一本道のシナリオがキャラ別に用意してあって
だらだらセクス、セクスだ
ただセクスするだけならまだしも
自分から誘ってきたり、オナニーしたりしゃぶったり
俺の大切なゲームキャラをメーカーはビッチにする
これじゃ3次元の世の中とかわらないじゃないか
どこを向いてもビッチビッチビッチだ

大きな声ではやてちゃんに伝えたい
エロゲーのファンディスクは糞だ
それはともかくとしてはやてちゃん、愛している